野辺山ウルトラ 2017 参戦記 7 〔第4関門から第5関門まで編〕



第4関門(滝見の湯)71k地点に到着したとこから


到着した時間は、確か午後2時30分ころ


予定では2時20分到着だったので10分のビハインド


このころは、一番日差しが強かったように思う


このエイドで目の当たりにした恐怖の光景…


それは…


あちこちの地面にバタバタとランナーが倒れていた

そこにもあそこにも、あっちにも


さながら野戦病院の様相



パイプ椅子に座って休んでるランナーも死んだ目をしていた


地面に倒れ込んでるランナーは、果たして再スタートできるのだろうか?

心配になる



でも人の心配してる余裕はない


ここに長居してはダメだ


ゾンビに足を引っ張られる


そんな感じがした





まずは補給エリアへ


このエイドでは今大会2回目のそばが振る舞われていた


ちゃんとネギも入っていて、一味も傍らにスタンバイ

完璧


ここのそばもおいしくいただいた



補給後はドロップバッグを受けとり、荷物の整理



バッグを持って日陰を探してさまよっていると…トラック発見!


トラックの陰に行くと…同じ考えのランナーであふれかえっていた



ここにもゾンビか…



マズイ、
ここは早く出よう



補給食を入れ替え、ふくらはぎを少しモミモミしたら即出発



71kのエイドを過ぎたらすぐ馬越峠だと思ったいたが、そぅではなかった



75k付近まではまだまだ走れなくもない坂


でも20mくらい走って→歩く→またチョット走って→歩く


…の繰り返し




すると、今までカンカンに照っていたはずの空からミスト状の雨が落ちてきた


ありがたい…


標高が高いことも相まって、ちょっと風が吹いただけで相当のクーリング効果がある



涼しいなぁ~♪


ルンルン気分(死語)で歩いていると、ミスト状だった雨粒がどんどん大きさを増していった



ヤバイな…
本降りになるのか?

天気予報で、雨が降るって言ってたっけ?


確か、出発前に天気予報をチェックした時は雨予報なんてなかったはずだが、スタートブロックで並んでいたとき隣のランナーが

”きょうは日中暑くて夕方雨かょ”

と自嘲ギミに話していたのを思い出した




この雨はいつまで降るんだ?
まさかゴールまでずっと降るのかな?



さっきのエイドでウィンドブレーカを預けてしまったけど(アホ




そうこうしていると、やっと馬越峠の看板発見



ここからは本格的な上り
(ここまでも本格派ばっかり)


もぅ徹底的に走れなくて、ベタ歩きするしかなかった



ガーミンの距離表示が(少しでも)増えていくのを心の支えにしよう
そうしよう。




ん?



んんんっ?




え~~~~~~~~




なぜかガーミン、計測停止



マジか 


なんでゃ…



ペタペタ歩きながら考える
(時間はたくさんある)




はッ!
まさか?
そっか!



(おそらく)12分/k以上にペースダウンすると、ガーミンが”走ってないね(プッ”と判断し、オートポーズになる設定になっていたのだ


…てことは



ワシは今キロ12分以上かかってるわけね…遅


いくら激坂とはいえ…キロ12分て…



ガーミンに計測してもらえる速度までペースアップしたいが、傾斜がキツクて無理



スタート直後に襲われた不慮の事故(心拍センサーズレまくり事件)とあわせ、2度目の計測停止


完全にガーミンの距離表示をアテにできなくなった


馬越峠はあらかじめ覚悟していただけに、バッサリ殺られることはなかった


ガーミンにも笑われるペースまで落ちても、歩いてさえすれば頂上に到着できる、という希望があった


ただ、途中の工事中エリアの未舗装部分が地味にキツかった



このあたりで見かけた光景



車で友だちランナーの先回りをして、コース上なんども応援する姿はよくある光景だ


それは別に野辺山に限ったことではなく、ウルトラでは見慣れた光景でもある




ワシのやや前方にはふたりの女性ランナーがいて、楽しげに坂を歩いていた



すると、そのランナーの友人と思われる男性が、坂の上から走ってきて伴走を始めた



調子、どぉ?
車はこの先だから頑張って



みたいな会話をしていた



3人は楽しそうに笑顔で会話している



歩くのが超絶遅いワシは、やがて3人に遅れをとった


いくつかカーブを越え、曲がった先に、白色のバンが停まっていた


確か関東方面のナンバーだった


バンの近くには、さっき見た伴走の男性と2人の女性ランナーがいた



あー、このバンで2人を追っかけてるのね

そぅ思った




次の瞬間、、、




男性の運転するバンにランナーが乗りこみ、立ち去った



…?




まさかね、
ここでリタイア?


さっきまで元気そうだったけど…



リタイヤする時って、大会関係者にその意思をまず伝えるんじゃなかったっけ?



それか…まさか…もしや



坂の途中か、その先までバンに乗って…(略





見たくないモンを見た

車に乗った理由はなんであれ、疑いを持たれる行動は慎むべきで、ワシ自身は常に正々堂々とありたいと思う




悶々としながら第6関門の79k地点に到着したのは午後4時ころでした





続きます












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コメント

No title
まちゃさんのウルトラ記事はいつもおもしろいし、丹後初挑戦の私にとって参考になることがたくさん出てきます。

ゾンビに引っ張られないように、雰囲気に飲まれないこと。
気をつけようと思います。
  • 2017-06-06│06:22 |
  • マッスルゴリ URL│
  • [edit]
やっぱり苦しんで進んでいたんですね。
私はゾンビの仲間ってか、ゾンビそのものになってましたから。
雨は山の上だけだったと思います。羨ましい。
  • 2017-06-06│12:07 |
  • らぴ URL│
  • [edit]
>ゴリちゃん
人に飲まれないことって大事と思う。
例えば…
暑いのヤだな~坂は苦手だな~胃腸が心配だな~
そんなマイナスの言葉を発する人にはマイナスのオーラが出ています。
そうゆ人たちと交わると、アラ不思議。
自分にまでマイナスオーラがまとわりついてくるんですよねー。
たとえ自分が大丈夫じゃなくても、
ヨシ大丈夫。オレは行ける。走れないけど歩けるしまだ進める
ってあえて強気に思ってみたり、実際に言葉に出したりすることがウルトラのレース中では大事です。
ゾンビはそこらじゅうに居ますよ。特に後半
ゾンビを見たら、そっと追い抜いたら自分もゾンビ化しないし、大丈夫です。
  • 2017-06-06│21:47 |
  • まちゃ URL│
  • [edit]
>ラピ夫さん
苦しかった…てか、50k以降は苦しみの連続。。。
野辺山は最後までラクさせてくれませんでした。
そっか~
雨は山の上のほうだけ?
急な雨でビビリました。
ビニール袋カッパはないし、ウィンドブレーカも預けてしまったので。
走力のないワシは、周りのランナーが元気なくなってきたころから本領発揮するのです(アホ
しぶとい、てかしつこい、的な。
80k以降は楽しくてしかたなかったです。
(遅いけど)

  • 2017-06-06│21:52 |
  • まちゃ URL│
  • [edit]
No title
滝見の湯エイドは去年もそんな感じでした。
ここではあるデカフォレストの方が泣きながらリタイア宣言してました。
もうダメだ・・・と。
あなたは最後まで頑張って下さい、そして来年会いましょうと言われました。
当然、ちゃんと返事しなかったですけど。

クルマの件、どうなんでしょうね。
自分も全く同じ意見です。
だって、ズルしてゴールしても仕方無いし。
  • 2017-06-08│15:04 |
  • KIKU URL│
  • [edit]
>KIKUさん
滝見の湯エイドのゾンビ地獄はスゴかったですね。
他のウルトラでは見たことない光景。。。
デカフォレスト様もヘシ折る野辺山、おそるべし。
ゾンビに脚を引っ張られる気がして、大エイドなのに5分も滞在しませんでした。

車の件、今思い出しても不思議なんです。
リタイヤ?それとも…?
仮に車に乗ってズルしたとして、何が残るんでしょう?
残念です。
デカフォレストさんが立ちションしてる姿も残念でしたが。
  • 2017-06-08│20:34 |
  • まちゃ URL│
  • [edit]

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